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【一時預かりの徳力】from:AMN代表の徳力さん

ゲンチ取材vol.16

アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
代表の徳力さんにお会いしてきました。

tokurikisun.jpg
石橋を叩いて叩いて、それでも渡らないタイプ

――「決断というほどの決断をしていない人生」ではないかといいます。

ぼくは「iPhoneにしようかアンドロイドにしようか」という、何かを購入する際の決断はよくしますが、仕事の面での決断はあまりないんですね。
自分からこうだ!と決めて決断するよりも、周りからの後押しがあって決断せざるを得ない状況になることが多いです。
流されてる、といったら他人の所為にしすぎだけどね。

決断しているのに、気付いていないだけなのかな。
でも、事前になにかを考えて決断したことはないかも知れない。


――ブログの読者のことを「友人」「友だち」と徳力さんはいいます。

今回、「WISH2009」というイベントをやるにあたってもそうですね。
TechCrunchのようなものがやりたいとずっといっていたんです。
梅田望夫さんの「日本のウェブは残念」というインタビュー記事を読んだのをきっかけに、「WISH2009」のことをぼそっとブログに書いたんですよ。
そうしたら思いのほか反応があって、慌てて準備しました。
自分がブログで書いたことが始まりですが、たくさんの人に賛同してもらって後ろから付いていった感じ。
ぼくがぼそっとつぶやいたことに対して、友人たちがとんとんって背中を押してくれる。
ブログでの反応は、それだけ「やりたい」というひとのエネルギーが目に見えることだから、すごくありがたいことですよ、テンションも上がりますし。

なにかを決めるときは誰かの顔を思い浮かべますね。
こういうことやりたいけど、あの人はどう思うかなって、反応を気にするんです。
記事に対するネガティブコメントであっても、その記事を読んでくれて書いてくれているわけだからそういう反応も意識しながらやっています。

基本的に悩むと決めれないです。
悩むような決断は保留にしてしまうんですね。
保留にして、誰かに相談したり意見を聞いたり。
自分ができる範囲のものをコツコツと。


――周りを気にするということ。
それは自分の立っている場所をしっかり見るということ。
徳力さんのことを知らない人には、ウェブで情報を発信しているすごい人、と本来の姿より大きく見えてしまうから怖い、と徳力さんはいいます。
自分と受け手の間にあるフィルターをすごく意識している方という印象を受けました。

――徳力さんの決断はワインのイメージ。
しぼりたてのフレッシュジュースではなくて、保留していろいろな意見を聞いて熟成させた芳醇なワイン。



~徳力さんに誰の決断が聞いてみたいか聞きました~

ITメディアの岡田有花さん

実ははじめのころにお断りをいただいているのですが、再チャレンジです!



追伸:決断のキャッチフレーズについて、取材中は「まず保留で、周りを見る」としましたが、twitterでこのようなつぶやきが。

motomocomo: キャッチコピー:一時預かりの徳力orペンディングのトクリンはどうか知ら?


@motomocomoさん、ありがたくちょうだいします。


◆そらの◆

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