- 2009-06-30
- 決断インタビュー
渡米して起業
――印象的な決断はなんですか。
2003年に渡米して起業したのが、印象に残っている決断です。
当時務めていた会社の買収した企業が、電話に深くかかわっている事業をしていて、電話のことを調べているうちに「日本の電話代って高いね」と思ったんですね。
メールはネットに文章が乗っかっているのもで、電話はそれに音声が乗っかっているもの。
どうしてメールはタダなのに、電話は有料なのか納得がいかなかったんです。
究極、全世界の人がスカイプなどのIP電話を利用していれば、電話代はタダなんだよなって。
当時はまだ、大企業でないとIP電話の情報を持っていなかったり、情報が手に入らない状況でした。
それに比べて、シリコンバレーにはそういう情報がたくさんあったんですね。
IP電話の研究をしていて知り合う人たちはみんなシリコンバレーにいて、そこに行かなければ始まらないな、という気持ちがありました。
渡米して起業をする決断したとき、シリコンバレーにいる人たちは歓迎してくれましたが、日本にいる人たちからは賛否両論でした。
特に親には心配されましたね。
また、はじめは企業への就職も考えたのですが、それだとビザが取りにくいんです。
やりたいことができて自由が利くというのと、相談をしていた人たち自身が起業していたというので、やはり起業だな、と思いましたね。
そのときは31歳で、何かを始めるには35歳までだ、と自分で決めていたのでそういうのもあるかも知れません。
――決断する基準や指針は何ですか。
あまり悩まないで決めれるときと、そうじゃないときがあるでしょう。
たとえば、安くておいしい店と高くてまずい店のように、誰から見ても選ぶ方が明らかな場合は簡単なんですよね。
逆に、安くてまずい店と高くておいしい店だとどうしようかな、って思う。
そういう悩ましいときにどうするか。
あたりまえだけれど、よりやりたいほうをやる、かな。
捨て方のテクニック
――突然ですが、これからのインターネットはどうなっていくと思いますか。
情報を発信する側の比率が上がると思います。
ブログなどで簡単に自分で情報を発信できるようになってきているから、情報の総数が増えるでしょうね。
たとえば、タレントひとりを情報発信者として、ファンの何千人何万人を情報受信者とするのがいままでだとすれば、電話のように発信者と受信者が一対一になるようなときがくると思います。
情報の発信者が増えることで、情報の総数が多くなるでしょうね。
人気のお笑い番組を全部知っておこうとか、流行りのお店を把握しておこうとか、やろうと思えばでやれる範囲にあったものが、情報量が増えることで全部を把握することはむつかしくなる。
どこかであきらめるしかなくなるんです。
そこで何を捨てるのか、捨て方のテクニックが問われるようになるのではないかな。
――「起業と転職は同じようなもの」とおっしゃっていました。
同じように簡単、ということなんでしょうが、わたしは同じように勇気のいること、という風に受け取りました。
このお話の背景にもたくさんのものが隠れていたにもかかわらず、それを充分に聞きだすことができなかったこと、ものすごく申し訳ないと思っております。
~山崎さんに誰の決断が聞いてみたいか聞きました~
福岡ソフトバンクホークスの秋山幸二監督です。
アポイントとってみます。
◆そらの◆
――印象的な決断はなんですか。
2003年に渡米して起業したのが、印象に残っている決断です。
当時務めていた会社の買収した企業が、電話に深くかかわっている事業をしていて、電話のことを調べているうちに「日本の電話代って高いね」と思ったんですね。
メールはネットに文章が乗っかっているのもで、電話はそれに音声が乗っかっているもの。
どうしてメールはタダなのに、電話は有料なのか納得がいかなかったんです。
究極、全世界の人がスカイプなどのIP電話を利用していれば、電話代はタダなんだよなって。
当時はまだ、大企業でないとIP電話の情報を持っていなかったり、情報が手に入らない状況でした。
それに比べて、シリコンバレーにはそういう情報がたくさんあったんですね。
IP電話の研究をしていて知り合う人たちはみんなシリコンバレーにいて、そこに行かなければ始まらないな、という気持ちがありました。
渡米して起業をする決断したとき、シリコンバレーにいる人たちは歓迎してくれましたが、日本にいる人たちからは賛否両論でした。
特に親には心配されましたね。
また、はじめは企業への就職も考えたのですが、それだとビザが取りにくいんです。
やりたいことができて自由が利くというのと、相談をしていた人たち自身が起業していたというので、やはり起業だな、と思いましたね。
そのときは31歳で、何かを始めるには35歳までだ、と自分で決めていたのでそういうのもあるかも知れません。
――決断する基準や指針は何ですか。
あまり悩まないで決めれるときと、そうじゃないときがあるでしょう。
たとえば、安くておいしい店と高くてまずい店のように、誰から見ても選ぶ方が明らかな場合は簡単なんですよね。
逆に、安くてまずい店と高くておいしい店だとどうしようかな、って思う。
そういう悩ましいときにどうするか。
あたりまえだけれど、よりやりたいほうをやる、かな。
捨て方のテクニック
――突然ですが、これからのインターネットはどうなっていくと思いますか。
情報を発信する側の比率が上がると思います。
ブログなどで簡単に自分で情報を発信できるようになってきているから、情報の総数が増えるでしょうね。
たとえば、タレントひとりを情報発信者として、ファンの何千人何万人を情報受信者とするのがいままでだとすれば、電話のように発信者と受信者が一対一になるようなときがくると思います。
情報の発信者が増えることで、情報の総数が多くなるでしょうね。
人気のお笑い番組を全部知っておこうとか、流行りのお店を把握しておこうとか、やろうと思えばでやれる範囲にあったものが、情報量が増えることで全部を把握することはむつかしくなる。
どこかであきらめるしかなくなるんです。
そこで何を捨てるのか、捨て方のテクニックが問われるようになるのではないかな。
――「起業と転職は同じようなもの」とおっしゃっていました。
同じように簡単、ということなんでしょうが、わたしは同じように勇気のいること、という風に受け取りました。
このお話の背景にもたくさんのものが隠れていたにもかかわらず、それを充分に聞きだすことができなかったこと、ものすごく申し訳ないと思っております。
~山崎さんに誰の決断が聞いてみたいか聞きました~
福岡ソフトバンクホークスの秋山幸二監督です。
アポイントとってみます。
◆そらの◆
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- 【よりやりたいほうをやる】from:(株)ゼロスタートコミュニケーションズ 代表の山崎さん from ケツダンポトフ
それはそうと2枚目の画像の男性が凄くかっこいいですね。
ふんわりとした雰囲気がとっても素敵!新聞さん新潟ソーシャルメディアクラブ#1をダダ漏れしましたThanx!新潟遠征本当にお疲れ様でした。
憧れのダダ漏れを目の当たりにし、少々興奮気味だったことをお許し下さい。
新潟にはまだまだ美味しいお酒があるので、今度は会社の皆さおとめ座のリュウそらのプロフィール新潟お疲れさまでした。てきぱきした仕事ぶりが印象に残りました。サインありがとうございました。家宝にします。炊きたてコランそらのプロフィールイケウイメンっ!!ほんとにほんとに、かっちょいーですね、そらのさん。加藤昌史@CARAMELBOXそらのプロフィール幡(はた)さま
了解しました!近日中に可能か動いてみますねそらのそらのプロフィールはじめまして。フライデーの記事で知りました。
成田空港でろう城中の馮正虎(フウ・セイコ)さん
http://www.tibethouse.jp/news_release/2009/091203_fzhenghu.html
幡(はた)新番組「朝まで生ダダ漏れ」やってみます!初めまして、ライターの佐口と申します。
エントリーと関係のないコメント、失礼します。
とある雑誌の連載ページでそらのさんへ取材の依頼をさせていただきたく思っておさぐちAbout 決断ポトフ初めまして。私はインフォレストという出版社で雑誌編集をやっております、内山と申します。実はダダ漏れの企画ではないのですが、私のやっている月刊誌の方でUSTREAMの記内山利栄