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【揮発性即決】from:(株)インフォバーン 代表の小林さん

ゲンチ取材vol.10

株式会社インフォバーン小林代表にお話を聞きに行ってきました。

kobayashisun4.jpg
引き受けたはいいけれど

――決断はしないといいます。

人生を変えるような大きな決断はあまり記憶にないんですよ。

決断っていうのは、「断ること」を「決める」と書くじゃないですか。
自分の中に選択肢があって、これを選べばこうなるとか、シュミレーションして決定していくんでしょうね。
決断した感覚がないものは、最初から選択肢がないんじゃないかと思います。

だけど、あえて悩んでみたり、というのはありますね。
たとえばカメラのレンズ。
本質的にはどっちが必要かわかっているけれど、悩む。
ショッピングって悩むことが楽しかったりするでしょう、その感覚なんです。

お昼ごはんで悩むこともあるけど、いうほど悩まないよね。


アートオブ即決

――即決即断が多いようで。

即決力はあると思います。

現場に行くと即決力が問われるんですよ。
いくら綿密に設計図を描いていてもその通りに進まないものだから、一つひとつの瞬間で決めていくことが重要。
利害関係者がいればその判断が命取りになるんです。

人生も現場も、「こうしたい!」と仕込んでいたものがそのまま通用しないからおもしろい。
その場その場の決断がアート。
アートオブ即決なんです。


でも、うまくいった現場の印象は残っても、アートオブ即決は記憶に残らないんですよ。
即決っていうのは揮発性メモリーで、終わったらクリアされますね。
現場はずっと続くから、ハードディスクのように残していたら重くなって大変なんで、一回キャッシュはクリアされるんだよ。


――アートオブ即決とは、「振り返ったときに、あのときの即決は素晴らしかった!と思える」といいます。
でも、その即決が記憶にも記録に残らないのは残念。
いつか小林さんの横に記録係を付けて、アートオブ即決集をつくったら、おもしろいものができるでしょうね。



~小林さんに誰の決断が聞いてみたいか聞きました~

・スティーブ・ジョブズさん アップル社の共同設立者のひとり
・伏谷博之さん 元タワーレコード社長

アポイントとってみます。

kobayashisun2.jpg



◆そらの◆

Comments:3

takeki URL 2009-06-17 (水) 10:01

ジョブズにもアポイント取るんですか?

そらの URL 2009-06-17 (水) 10:23

>takeki
はい、リクエストを受けた方は漏れなくアポイントをとります。
取材許可をもらえるかどうかは。。。

cmrr_xxx URL 2009-06-17 (水) 11:02

おー!コバヘンさんだ!!!.

こないだは新宿ガード下で取材してたし。
この間口の広さが凄いです。

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