- 2009-06-01
- 決断インタビュー
――行動に移るまでは待つ
段ボール20箱くらい、枚数で云うと2000枚くらいのアナログレコードを、全部デジタル化したといういちるさん。
学生時代DJをしていた名残から、アナログでしかでない曲を買い集めていたら、この量になったそうです。
6年ほど前からデジタル化は考えていたそうなのですが、お子さんが生まれたことでいよいよ部屋が手狭になってきたということで、去年の9月ごろからアナログレコードのデジタル化を進めてきました。
「ライフスタイルを変えよう」「DJは職業じゃないだろう」「Macから音楽再生してもいいじゃない」と自分自身を説得し、デジタル化作業を始めました。
アナログレコードをデジタル化するには、まるまる一曲分の時間がかかり、そして、作業中は常に壁に向かっているため「何やっているんだろう」と挫折しそうにもなります。
「iTunesなどで買いなおしたりしたらいいじゃない、こんなに時間かける必要ないじゃないと、思っときもあるけれど、『もったいない』『(ここにモノが)あるのに』と自分を奮起させ、年末年始は作業に費やした。」そうです。
「やらなくちゃ、やりたい、という気持ちがコップの水のように溢れるのを待つ」
その時期が訪れていなければ、中途半端になってしまったり、だれたりしてしまう。
「本当に行動したくなったら、脳ミソを経由しないで直接行動につながる」
――カラダの知恵を信じていて
いちるさんは「いまこのタイミングで行動を起こす、というのはカラダの方が解っている」のではないか、といいます。
この“カラダ”というのは、いちるさんの言葉を借りれば、「出社すると具合が悪くなる」だとか「ボールが飛んできたらよける」というような、自分では意識していない部分を指すのだと思います。
無意識というのか、ほとんど思考回路を働かせていない状態。
「お昼ごはん、食べるものを決めて外に出たのに、気付いたら別のものを注文していた。」のように、
アタマの中で考えていたことが、決断する瞬間の“現実”に触れたとき、「魔法にかかった」かのように至極簡単に覆されてしまう。
直感、というのでしょうか、こうだ!思うその一瞬。
たくさんの経験をしていて、その経験の蓄積から直感を信じることができるんですね。
わたしも、自分の直感を信じることができるようになりたいです。
「でも、両方必要。考えてシュミレーションして、リハーサルして、計画してやることも大切。
一方でその瞬間の情報から判断する。
どちらかに偏っていてはだめで、半々くらいがちょうどいい」
~いちるさんに誰の決断が聞いてみたいか聞いてきました~
藤原直哉さん。
アメリカの投資銀行に勤めていたとき、まだ経済に陰りが見えていないのに日本に戻って農業を始めたそうです。
なぜ、その時期にそのような決断を下したのか。
取材依頼したいと思います。
ほかにも、たくさんの方をあげていただいたので参考にしていきます。
◆そらの◆
段ボール20箱くらい、枚数で云うと2000枚くらいのアナログレコードを、全部デジタル化したといういちるさん。
学生時代DJをしていた名残から、アナログでしかでない曲を買い集めていたら、この量になったそうです。
6年ほど前からデジタル化は考えていたそうなのですが、お子さんが生まれたことでいよいよ部屋が手狭になってきたということで、去年の9月ごろからアナログレコードのデジタル化を進めてきました。
「ライフスタイルを変えよう」「DJは職業じゃないだろう」「Macから音楽再生してもいいじゃない」と自分自身を説得し、デジタル化作業を始めました。
アナログレコードをデジタル化するには、まるまる一曲分の時間がかかり、そして、作業中は常に壁に向かっているため「何やっているんだろう」と挫折しそうにもなります。
「iTunesなどで買いなおしたりしたらいいじゃない、こんなに時間かける必要ないじゃないと、思っときもあるけれど、『もったいない』『(ここにモノが)あるのに』と自分を奮起させ、年末年始は作業に費やした。」そうです。
「やらなくちゃ、やりたい、という気持ちがコップの水のように溢れるのを待つ」
その時期が訪れていなければ、中途半端になってしまったり、だれたりしてしまう。
「本当に行動したくなったら、脳ミソを経由しないで直接行動につながる」
――カラダの知恵を信じていて
いちるさんは「いまこのタイミングで行動を起こす、というのはカラダの方が解っている」のではないか、といいます。
この“カラダ”というのは、いちるさんの言葉を借りれば、「出社すると具合が悪くなる」だとか「ボールが飛んできたらよける」というような、自分では意識していない部分を指すのだと思います。
無意識というのか、ほとんど思考回路を働かせていない状態。
「お昼ごはん、食べるものを決めて外に出たのに、気付いたら別のものを注文していた。」のように、
アタマの中で考えていたことが、決断する瞬間の“現実”に触れたとき、「魔法にかかった」かのように至極簡単に覆されてしまう。
直感、というのでしょうか、こうだ!思うその一瞬。
たくさんの経験をしていて、その経験の蓄積から直感を信じることができるんですね。
わたしも、自分の直感を信じることができるようになりたいです。
「でも、両方必要。考えてシュミレーションして、リハーサルして、計画してやることも大切。
一方でその瞬間の情報から判断する。
どちらかに偏っていてはだめで、半々くらいがちょうどいい」
~いちるさんに誰の決断が聞いてみたいか聞いてきました~
藤原直哉さん。
アメリカの投資銀行に勤めていたとき、まだ経済に陰りが見えていないのに日本に戻って農業を始めたそうです。
なぜ、その時期にそのような決断を下したのか。
取材依頼したいと思います。
ほかにも、たくさんの方をあげていただいたので参考にしていきます。
◆そらの◆
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Comments:1
- nal_kun URL 2009-06-02 (火) 08:33
「これはいける」と決断できるタイミングって、得てしてそう云うものですよね。
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それはそうと2枚目の画像の男性が凄くかっこいいですね。
ふんわりとした雰囲気がとっても素敵!新聞さん新潟ソーシャルメディアクラブ#1をダダ漏れしましたThanx!新潟遠征本当にお疲れ様でした。
憧れのダダ漏れを目の当たりにし、少々興奮気味だったことをお許し下さい。
新潟にはまだまだ美味しいお酒があるので、今度は会社の皆さおとめ座のリュウそらのプロフィール新潟お疲れさまでした。てきぱきした仕事ぶりが印象に残りました。サインありがとうございました。家宝にします。炊きたてコランそらのプロフィールイケウイメンっ!!ほんとにほんとに、かっちょいーですね、そらのさん。加藤昌史@CARAMELBOXそらのプロフィール幡(はた)さま
了解しました!近日中に可能か動いてみますねそらのそらのプロフィールはじめまして。フライデーの記事で知りました。
成田空港でろう城中の馮正虎(フウ・セイコ)さん
http://www.tibethouse.jp/news_release/2009/091203_fzhenghu.html
幡(はた)新番組「朝まで生ダダ漏れ」やってみます!初めまして、ライターの佐口と申します。
エントリーと関係のないコメント、失礼します。
とある雑誌の連載ページでそらのさんへ取材の依頼をさせていただきたく思っておさぐちAbout 決断ポトフ初めまして。私はインフォレストという出版社で雑誌編集をやっております、内山と申します。実はダダ漏れの企画ではないのですが、私のやっている月刊誌の方でUSTREAMの記内山利栄